最大１７m伸びる「レスキューポール｣！

　河川事故、海難事故、水辺のレジャー事故、氷上、沼地等のウォーターレスキューからアタッチメントの変更でアニマルレスキュー、スキー場リフトトラブル等の高所から低所、低所から高所へのアクセス。工夫次第で一つの資機材が多種多様に使用出ます。使用は公的職業者のみでなく、一般の方でも扱えるシンプルな救助資機材です。

　レスキューポールは最大１７mまで伸びる伸縮性のポールです。ポール先端部分を変える事により、あらゆる環境下での活動に期待が出来ます。

　水難救助において、人は水上水中での活動においては力を発揮する事が出来ません、救助の成功確率が高いのは陸上からの接触です。水難救助で１０m先に居る要救助者に対して救助を迅速に行えるものでスローバックがありますが、１０m先でも要救助者に的確に投げるにはかなりの訓練が必要になります。静水においても１０mを超えると要救助者に的確に投げるのは経験値の高い人でも確率は随分低くなります。

　河川増水、氾濫、津波等の状況下での訓練は行えず救助者は経験数が少ないままの実践となり救助者にとって危険度の高い状況下で簡潔に行える方法選択は救助者にとって安全で救助の成功率を高めます。レスキューポールは水難救助分野において効果的な救助が行えます。

●使用方法（詳細ページ）

ポールを伸ばす際に最先端クランプのレバーを上げます。黄色のポールを上部から延長し伸び切った所でレバーを下に向けます。浮力ボールを必要とする場合はまずは浮力ボールを指し込み締め付け浮力カラーをアタッチメントに取り付けます（状況に応じてアタッチメント機能を変更します）。

さらに延長して使用する際には、次のポールを伸ばし同様にクランプを締め付けます。ポールを縮める際に結着されたロープを引きながらポールを縮めて行きます。

※通常５mポールでは浮力ボールの必要はありません。

●メンテナス

ポールはポールバックに収納し保管してください。

防水性ではありますが乾燥した状況で保管することでより劣化を遅らせます。

ポール及びクランプ部分は損傷を避ける為に保管場所を考慮して下さい。

使用前、使用後はポール及びクランプ、アタッチメントに損傷がないかを確認して下さい。

使用する前にはアタッチメントが正常にフィットするか確認して下さい。

●レスキューポール設置箇所

・救助に携わる公的機関（消防、警察、海上、自衛隊等）

・海・湖などアウトドアーレジャー施設

・学校・公共・民間の遊泳プール施設

・海上業務

・スキー場（リフト停止時他）