ウォーターノット&本結び  パート14

ウェビングで支点を取る際に、今では何も考えずに結びはウォーターノットを行っています。他の結びではダメなのか?

 

先日、質問を受けました。私も学んだ事をそのまま疑問とせずに皆様に伝えていました。すみません。まさに、形だけで覚えてしまい「なぜ?」が無かったのです。

 

荷重が掛かったり、荷重が抜けたりを繰り返す際に(これを サイクリカルローディング Cyclical loadingと言います)結びの中には解けやすい結びがあります。本結びもその内の一つです。その為に解けにくいウォーターノットを使用しています。

ウォーターノットも本結びも強度は殆ど変わらないそうです。

もし本結びを使用する場合には端末の処理が必要です。ウォーターノットも充分な端末の長さとドレスアップやセットをおろそかにすると解けてしまうので注意が必要です。

 

形で覚えてしまうと、この様に必ず基本に戻ってしまいます。3日間のテクニカルロープレスキューは基本を中心に行います。基本を理解することでより応用テクニックの理解度が高まります。

 

大阪府貝塚市TRR講習

 

 

 

 

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  • #1

    strona www (水曜日, 01 11月 2017 01:53)

    Chociemir