ロープレスキュー パート10 ロープ

どの様な道具においても特徴があるので、その道具の特徴を知らずに使用すればそのリスクは自分達に跳ね返ってしまう。

 

今の時代には化学繊維で出来た素材のものがあります。ロープレスキューの講習で伝えるのも、素材による適材適所があるからです。水に浮く、熱に強い、耐久性、柔軟性など状況によってどの様な素材が良いのか。

また構造の違いで摩擦制動を増やしたり、曲げやすくしたり、伸びやすい、伸びにくいが変わります。また、素材と組み合わせることに寄り、状況に応じたロープが出来上がるのです。


何でも良いので、「あるものを使っておけ!」では自分達へのリスクを高めるばかりです。