パート10では水に重みがありその流れが高い位置から低い位置に流れると紹介しました。
この水理現象が非常に厄介なのです。川の救助にロープを体に直接結びつけ救助に向かいロープが何か障害物に引っかかれば、どうなるか。
仮に腰にロープを巻き付ければ下記の図のようになる。
ロープが伸びきったところで、そこからは下に下に沈み込む。
では、次に
流されている要救助者にロープを投げた、要救助者はロープを掴む事が出来たとする。
ロープは流れの力を受けている為に、ロープはピーンと張った時に同じく流れの速さによっては要救助者は水中に沈む事になる。その為に、ロープを掴んだ要救助者を流れが穏やかな場所に誘導する必要があるのです。
今日の豆知識はここまでとします。
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