富山市 神通川で釣り人が中州に取り残される

9月14日のニュース

 

富山市神通川で釣り人が中州に取り残され、ボート救助が行われたが上手く行かなかった事について、僅かの映像なので何とも言えませんが、あと少しだった様に思います。

 

ボートは中州に到着が出来たが釣り人を乗せて戻る際に、ボートに取り付けていたロープで対岸に引き寄せるもカレント(流れ)が邪魔をして岸に寄せる事が出来ず、中州に戻ったと言うところでしょうか。まったく違うかもしれませんが・・・

 

 

 

映像17秒後は中州にロープの付いたボートが到着。

映像18秒後は川が右カーブになり流れが早い事が分かります。

 

スローバックレスキューにおいて振り子の原理を利用して要救助者を岸に引き寄せるのですが、川がカーブしている場合には、ロープを保持している方の位置に寄っては要救助者がカレント(流れ)に乗り、引き寄せることが出来ないのです。映像はロープがボートに結着されているので余裕がありますが、要救助者が直接ロープを保持していると要救助者は水圧を受け続ける事になります。


カーブするまでに上流部で岸に引き寄せる、その為に状況によってはロープ保持者が上流へ移動する。または、下記の図のようにボートに取り付けたロープにカラビナ、ロープを取り付け岸に引き寄せると言う方法があります。

 

上流部の映像がないので分かりませんが、映像では川幅が広いために川に入りロープを保持していたのかとも予想されます。川の流れからしてボートに7名乗れば保持している方は、かなり引っ張られる力が掛かっているとも予測できます。

 

 

 

パドルボートの操船技術の必要性を感じれば是非、一声掛けて頂ければと思います。

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映像の水量レベルであれば1日のトレーニングで対応できるレベルに到達出来ると思います。 TEL&FAX 06-4306-4595 担当 財田(さいた)

 

ボート操船の映像も今後、ブログを通じて情報を発信して行きます。お楽しみに。