先日、大阪市消防局でも2隊目の水難救助隊が発足したとニュースで確認した。
私の出身地でもある大阪は、川の事故は殆ど無縁で阪神タイガースが優勝した時以外には頭に浮かばなかったが水難救助の8割が河川事故と聞いて驚いた。
おそらく急流での事故ではないと思うが、大阪市内を流れる川のリスクを頭に思い浮かべると、深み、濁り、汚染が思いつく。川の救助にも地域性があるので、活動されるその河川の何がどこに危険があるのかを知ることは重要であり。それを無視した場合には活動している方達が被害を被る。
味方に付けるということは、川を知ると言うことだ。活動する地域の特徴を知ればその危険を回避する事が出来、また利用する事が出来る。
深みがあり濁りがあり汚染されていると言う危険が分かっていれば、それに対する装備や知識、技術は必須になる。もし、ここに流れが加わった場合には危険度が増し、潜水しての捜索は充分に注意する必要がある。
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