急流救助 パート2

川の濁り

単純に濁っていると汚染されているんじゃないか、身体に害が有るのではと不安な気分になる。まさに、その予測はいつも必要です。今回は汚染や細菌類などの話ではない。

 

川底が見えないことで予測出来ることは?

深さが分からない、川岸で浅いと思いきや、いきなり深い場所もある。逆に深いと思い飛び込んだ時には思った以上に浅い事もあるだろう。川の深さの問題にはライフジャケットのような浮力の有る物を使用することで、この危険を回避できる。また飛び込まずにしっかり足場を確認しながら入れば良い。

もう一つ注意することには、どこに障害物が潜んでいるか分からないと言うことだ。

 

では、写真の様に流れが殆ど無いところで障害物があった場合に危険が考えられるとすれば、釣り糸、ロープやワイヤーなど障害物が脚に絡みそこから脱出するのに時間がかかり低体温症や焦りからくる精神的なストレスになることは考えられる。池や湖でも同じだ。これに流れが含まれるとやっかいな事になるのが川だ。

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コメント: 1
  • #1

    管理者 (月曜日, 08 7月 2013 21:54)

    http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000008378.html

    子供たちでは川の危険性が分からないかもしれないが、伝えていかないと毎年同じような事故が起きる。